身長を伸ばす方法って?

伸長には生活環境が大切

最近は、雑誌やテレビなどで、たくさんのモデルが活躍しているのを見ますが、きれいな女優さんもそうですが、視聴者にとっては憧れの的でしょうね。
そして共通しているのが、身長が高くスラッとしていること。

そんなこともあって、身長の高いことが見た目に良いことと捉えられ「もうちょっと背が高かったらなぁ」と望む人が増えています。
自分の身長のことで悩んでいるのは若い男性に多いようですが、子供の身長の伸びについて悩んでいる親御さんも多いと聞きます。
身長を伸ばす方法があったら誰でも知りたいでしょう。

「親の背が低かったから私も背が伸びなかったよねー」と言いながらも自分の子供には少しでも高く背を伸ばしてあげたい、というのが親心です。
しかし、本当に身長は遺伝で決まるのでしょうか?
身近に「両親はそんなに大きくないのに子供は背が高い」という人はいませんか。
またバレーボールなどのスポーツ選手には、両親よりかなり背が高く成長した人が少なくありません。
そうです、身長を決めるのは親からの遺伝だけではないのです。
もちろん親からの影響も受けますが、あくまでも「そうなりやすい体質」を受け継いでいるだけのことです。
身長を伸ばすには、いかに成長を促す生活を送るかという生活環境が大きく関わってくるのです。
割合で言うと、遺伝2割、生活環境8割、というところでしょうか。

身長を伸ばすために必要なのは成長ホルモンです。
成長ホルモンの分泌を増やし、丈夫な骨を育てることで、身長が伸びていきます。
子供の背を伸ばしたいのなら、栄養摂取と運動のバランスのとれた生活、また成長の妨げとなるストレスなどの負担を感じさせない生活を送ることです。

ストレッチで身長が伸びる?

身長を伸ばす方法はストレッチも効果があるそうです。
身長が伸びるというと多少語弊があるかもしれませんが、ストレッチによって歪んだ骨格を矯正して本来の身長に戻すということですね。

またストレッチでは、寝ている間に歪んだ姿勢を整えるということ以外にも、呼吸を大きくすることによって新陳代謝を促し、これが結果的に成長ホルモンの分泌を促し、身長を伸ばすという効果につながると思われます。
これは子供だけではなく、大人に対してもその効果が現れるでしょう。

またストレッチの方法については、様々な方法がありますが、年齢や筋力によってその方にあった方法で無理なく実施することが大切です。

またストレッチの目的は、寝ている間に背骨に加わった体重などの圧力をほぐして、全身の関節や脊椎を元通りにしてあげる事です。

このように身長を伸ばすために、ストレッチを行って日頃の姿勢のバランスを元通りにする事から始めます。

牛乳だけでは身長は伸びない

身長を伸ばすのに牛乳は一番と信じて、今でも一生懸命に子供に牛乳を飲ませている親は多いようですが、実は「牛乳さえ飲んでいれば背は伸びる」というのは間違った思い込みです。

確かにカルシウムは骨にとっても大切な栄養素であり、牛乳は優れたカルシウム源と言えます。
しかし背を伸ばすのに重要なのは、じつはカルシウムよりタンパク質なのです。
タンパク質が骨や筋肉を作る素になることは、主婦の人ならご存知かと思います。
タンパク質は骨を作って背を伸ばす役割のほかにも、骨の成長に欠かせない成長ホルモンの分泌を促す働きも持ち合わせています。

一方のカルシウムは骨を強くする栄養素と言えます。
骨を作るタンパク質と、骨を丈夫にするカルシウムを十分に取り入れてこそ、健康的に背を伸ばすことができるのです。

高身長に憧れて毎日1リットル以上の過剰な牛乳を飲んでいると、満腹感で食欲がなくなり、肥満の原因になる可能性もあります。
その結果、身長が伸び悩んでしまう、ということもあり得ますので、牛乳だけに頼って栄養摂取をすることは避けましょう。

栄養の吸収率を上げるコツ

身長を伸ばすためには、バランスの良い食事で栄養素を満遍なく摂取することが大切だと言われています。

身長を伸ばすためと言ってひたすら牛乳ばかりを飲んでいる人もいますが、それでは他の栄養素が不足して、身長を伸ばすどころかからだの組織が正常に働かなくなってしまいかねません。

たしかに牛乳を飲んでカルシウムを取ることは大切です。
成長期にカルシウムを摂って骨を丈夫にしておかないと、後々に骨折しやすいとか骨粗しょう症になりやすいといった問題も起きやすくなります。
でも牛乳だけに頼らず、いろいろな食品から取り入れた方が他の栄養素も摂取できますし、食べる楽しみも感じられて成長にはプラスになります。

骨をビルに例えると、骨組みとなる鉄筋がタンパク質で、それらを補強するコンクリートがカルシウムであると言えます。
いくらカルシウムで補強しても、タンパク質を摂らないと鉄筋が作られず、身長が伸びないことになるのです。
健康的に背を伸ばすには、タンパク質とカルシウムのどちらも十分に取り入れる必要があります。

また栄養の吸収率を上げるには、いかに楽しく食べるかが重要になります。
ストレスを感じながら食べたときと、楽しんで食べたときでは栄養の吸収量に差が出てくるそうです。
特にタンパク質やカルシウムはリラックスして食べたほうが効率よく吸収できます。
背を伸ばすには、義務感に駆られて栄養を摂取するよりも楽しんで食べることが大切なのです。

カテゴリー:栄養と身長
エントリー:栄養の吸収率を上げるコツ

ぶら下がり健康器の効果は?

一昔前に流行ったぶら下がり健康器ですが、身長を伸ばすのに有効という説もあります。
この説を信じて身長を伸ばすという目的でぶら下がり健康器に毎日ぶら下がっている人もいると思いますが、この説は信じてよいものなのでしょうか?

実際にぶら下がったあとはちょっと背が伸びている気がしますね。
これは骨と骨の間にある軟部組織が膨張することによって出た結果です。
骨と骨の間にある軟骨を含んだ軟部組織は普段から伸びたり縮んだりしています。
人の身長が朝と夜では1〜2cm差があるのも、この軟部組織の伸縮によるものです。
夜、横になって寝ていると軟部組織が伸び、昼間動いていると縦の重力が働いて軟部組織が縮むため、夜は朝よりも身長が低くなるのです。

毎日、朝昼晩とぶら下がり健康器にぶら下がっていると、この軟部組織が縮む暇がなくなり、身長が高くなったような気がするのです。
一時的にでも背を伸ばすことができるならそれでよい、と言う人にはぶら下がり運動も効果的と言えるかもしれません。
しかし、骨の軟部組織が膨張しているだけであって骨自体が伸びているわけではないので、ぶら下がり健康器では本当の意味では身長を伸ばすことは難しいと言えるでしょう。